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事件記者チャボ!第四巻 第十五回

やったぜ!チャボの名探偵…

記者稼業の楽しさを知ってルンルン気分の一太を見て嫌な予感を覚える鬼丸。そんな折り、留守番中の一太にサラ金強盗と手配されている桜井(大門正明)から電話が入った。自分は犯人ではないという桜井に、一太は、これはスクープだと鬼丸の許可もえす、居合わせた松岡と共に桜井と接触。真由美(三崎奈美)という女と一緒の桜井がマンションにかくまってくれというので、一太らは、二人を松岡のマンションにかくまった。この事件を追っていたツルもやって来て、桜井から事件のいきさつを取材。桜井によれば、サラ金事務所に入った時はすでに社長の田山(北村総一朗)が傷ついて倒れていたという。ところが、翌日、ツルが平塚刑事に取材すると、どうも桜井は本ボシらしい。ツルも松岡も蒼ざめ始めるが、ひとり一太だけは桜井の無実を信じて田山のもとへ取材に出向いたりして張りきっている。犯人はカバンをサラ金のビルの窓から外に放り投げているから、そのカバンさえみつかれば誰が犯人かわかると一太は考えていた。だが、一太らが動き回っている間に、マンションから姿を消した桜井が警察に逮捕されてしまった。このまま桜井が真犯人と決まれば、自分たちは犯人隠匿・逃亡幇助罪で逮捕され、新聞社をクビになってしまうと意気消沈の松岡とツル。キャップの鬼丸も部下がしていたことを知り、辞表の準備。そんな中で、一太は、しつこくカバンの行方を追っていた……。
  • 日本クラウン
  • ジェネオンエンタテインメント
  • 6,300 円
  • 1984-02-18
  • 日本テレビ
  • 新沢浩
  •   水谷 豊/伊藤 蘭/渡辺篤史  藤木 悠/賀原夏子/藤岡琢也