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水もれ甲介第一巻 第一回

頼んだぜ、甲介

家を出て、ジャズドラマーをめざす甲介のもとに届いた父危篤の知らせ。病院にかけつけた甲介は、父、保太郎から甲介・輝夫兄弟の出生の秘密をうち明けられる…。犬塚弘、安田仲と石立鉄男のジャズ演奏が聴けるのも楽しみ。子供時代の朝美を演じるのは村地弘美の実の妹だ。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第一巻 第二回

ドラムは捨てたんだ

「頼んだぜ、甲介」…父の声が耳を離れない。甲介はドラムを捨て、家に戻る。しかし、甲介を迎える弟の輝夫、妹の朝美の態度は冷たい。そんな兄弟の態度にもめげず、甲介は父との約束を守るために仕事にとりかかるが、相変わらず失敗ばかり。 ・・・>>続きを読む
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  • 田中重雄
水もれ甲介第二巻 第三回

工事現場の決闘

三ッ森工業所を継ぐのは甲介か、輝夫か。決着をつけるため、酒井工務店の社長、酒井忠助は二人を日曜日の工事現場へ呼び出し、配管工事で勝負をつけろと提案する。ゲストに喜劇界の大物、伴淳三郎を迎え、ふたりの父、保太郎と倉田兵長の関係が明らかにされる。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第二巻 第四回

恋人なんて許せない!

親友の銀子から紹介された本田が朝美を訪ねてやってきた。ところが態度の悪い本田を甲介・輝夫兄弟は殴って追い返してしまう。その夜、仕返しのために待ち伏せしていた本田たちに、甲介は殴られてしまう。甲介を介抱した輝夫は、甲介のうわごとを聞いてしまった…。 ・・・>>続きを読む
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  • 田中重雄
水もれ甲介第二巻 第五回

おやじ聞いてくれ、この太鼓!

ついに輝夫も、戸籍謄本で兄弟の本当の父が倉田春雄であり、保太郎とは養子縁組であることを知る。ショックで昼間から酒を飲む輝夫。翌日、鬼子母神は祭り。甲介は天国の父に届けよと、思い切り祭り太鼓を叩く。それを見た輝夫も、負けじと叩くのであった。 ・・・>>続きを読む
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  • 田中重雄
水もれ甲介第二巻 第六回

恐るべき想像

文子から竹造に給料を渡さないでと頼まれた滝代と甲介。訪ねてきた竹造に、甲介は入金が遅れているので待ってくれと頼むが、そこに集金にきた材料屋にも、話を合わせるため、資金繰りが苦しいと言ってしまう。たちまち三ッ森工業所が倒産しそうだという噂が広まって…。 ・・・>>続きを読む
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  • 田中重雄
水もれ甲介第三巻 第七回

オヤジ代理人

朝美が映画に誘われた。デートの日、朝美は心配して後をつけてきた甲介をみつけてかんかん。気まずくなった甲介は須貝の演奏するクラブで出会った悦子の部屋で一夜を明かす。クラブシンガー役の山□いずみの歌が聴ける一編だ。セーラー服の村地弘美がとってもキュート。 ・・・>>続きを読む
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  • 千野皓司
水もれ甲介第三巻 第八回

泣くなチャミー

朝美は通学の電車で見かける青年に恋心を抱く。ある日、集金を頼まれた朝美が、客先を訪ねると、ドアを開けたのは、なんとその青年。しかし帽子をかぶり、眼帯をし、油で汚れた顔の朝美に彼は気づかず、水道が直っていないから代金は払わないと、口汚くののしるのであった。 ・・・>>続きを読む
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  • 千野皓司
水もれ甲介第三巻 第九回

ニセの遺言

忠助は「甲介が家に戻ったら、輝夫は大学に通いなおして、造船技師になれ」というのがオヤジの遺言だと輝夫に伝えてくれと甲介に頼まれる。そして輝夫もまた忠助に「水道屋は輝夫に任せて、好きな太鼓たたきになれ」というのがオヤジの遺言だと言ってくれと頼むのだった。 ・・・>>続きを読む
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  • 田中重雄
水もれ甲介第三巻 第十回

チャミーがこわい

業界中堅の亀岡建設の仕事を受注し、張り切る甲介。しかし亀岡建設は不渡りを出して倒産してしまう。社長の自宅前で出会った社長の娘をつれて行った焼鳥屋で甲介は竹造、文子に励まされる。若き日の北村総一朗演じる亀岡社員との会話が愉快だ。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第四巻 第十一回

結婚って何だろう?

滝代は、忠助と一緒に見に行<つもりの芝居の切符を近所の未亡人、順子に譲り、ふたりを引き合わせようと画策。滝代の思惑通りとはいかなかったが、忠助と順子はお互いに好意をもつ…。再婚をテーマにそれぞれの立場が描かれる佳作。順子役を左幸子が好演している。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第四巻 第十二回

思い出は突然に・・・

かつての恋人、みどりとの思いがけない再会。離婚したみどりは、輝夫とのやり直しを望み、思い出のヨットハーバーに誘う。昔の恋人の出現に、朝美と初子はやきもき。はたして輝夫はどんな選択をするのだろうか。社長令嬢みどり役は田島令子。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第四巻 第十三回

ガスもれ注意!

過労から滝代が倒れた。甲介は母の負担を軽くするために事務員を雇うことを提案。文子の親戚、まことを住み込み従業員として雇うことにした。自分の部屋を譲るため、ドラムともお別れだ。涙を浮かべ、最後のドラムを叩<甲介の姿が泣かせる。この回より川口晶が登場する。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第五巻 第十四回

貸しちゃった事件!

三ッ森家に住み込むことになったまことだが、失敗ばかり。ある日、滝代から集金を頼まれたまことは、集金してきたお金を、なんと駅で困っていた女の人に貸してしまったという。甲介はがみがみと叱りつけてしまう。翌朝まことが突然、姿を消した。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第五巻 第十五回

顔で笑って・・・

六郎たちに悦子の写真を見せて、俺の女だと自慢する甲介だが、誰も信じない。ところが翌日、六郎に三ッ森工業所の場所を訊ねた女が、その悦子だったからびっくり。突然、訪れてきた悦子に甲介は有頂天だが…。山□いずみの弾き語りで「時には母のない子のように」が聴ける。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第五巻 第十六回

幸せになろうな?

このところご機嫌斜めの忠助。どうやら岩崎駝順子が気になる様子。滝代と甲介は、もう一度、お見合いの話を軌道に乗せようとはかるが事態は意外な方向へ。一方、まことは甲介に好意を抱くようになる‥。山田吾一が順子の再婚相手として出演している。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第五巻 第十七回

見合いのかげに怒りあり

忠助は恩義のある田崎から輝夫と娘の見合いを頼まれる。初子には、見合いの相手は甲介だという話にした。お見合いの結果、田崎は輝夫が気に入り、話を進めてくれという。だが、田崎の電話を初子が受け、事実が明るみに。初子の切ない恋心が浮き彫りにされるエピソードだ。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第六巻 第十八回

受験シーズンの幽霊

敬一が撮った甲介の写真に見知らぬ青年の顔が写っていた。心霊写真だと大騒ぎに。受験の日が迫り、朝美は輝夫たちの励ましが重荷に感じていた。心霊写真は受験が苦痛で家出した青年だったことがわかる。甲介と輝夫は、朝美に受験を無理じいするのはよそうと話し合う。 ・・・>>続きを読む
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水もれ甲介第六巻 第十九回

おひかえなすって!

輝夫が客先でチンピラの健次に殴られた。甲介は六郎と共に仇を討とうと健次のアパートヘ向かうが、部屋から出てきたのは小学生の女の子。母を亡くし、叔父の健次にひきとられて暮らしているという。天才子役といわれた杉田かおると松山英太郎が、ゲスト出演。 ・・・>>続きを読む
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  • 平山晃生
水もれ甲介第六巻 第二十回

あこがれの学生生活

朝美が、北海道の大学を受けるといいだした。親元を離れ、のびのびと青春生活を謳歌したくなったのだ。輝夫は大反対だが反対されるほど、頑なに北大受験を主張する朝美だった。甲介、輝夫、まことはそれぞれの想いを込めて、朝美の北大受験をやめさせようとする…。 ・・・>>続きを読む
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