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あんちゃん第一巻 第2回

やさしすぎる!モテすぎる!

一徹(水谷豊)が安楽寺を継ぐと宣言した翌日、叔父国夫(東千代之介)が朝やって来て、住職としての心得やお経の特訓を開始。昼からは檀家の月忌まいりに出かけることになった。それも終わって寺に帰ると、音次(三浦洋一)が訪ねてきて宇佐木静(藤真利子)と東京で何かあったのかとしつこく聞いてきた。夕方、その静から山水楼に来てくれと電話がかかってきた。話は東京にいたころ一徹に世話になったとか、東京時代のことでホラを吹いているので、本当のことは言わないでという他愛もない事ばかりだったが、何しろ旅館で二人きりで会ったものだから変な噂がパーッと町中に広まってしまった。静に気のある音次などは嫌みったらしく、いつ結婚するのという始末。そこへ今度は、昔女子プロレスにいた島崎朋江が息子の俊一を連れて一徹を訪ねてきた。そのころ、一徹は檀家しげの家へ月忌まいりに行っていた。しげは一人で話し相手もなく寂しかったらしく、さかんに一徹に話しかけ、挙句の果てには「うさぎ家」に饅頭まで買いに行かせる始末。やっと逃げ出してくると徳子(伊藤蘭)が朋江が来たと告げた。徳子は昨日の静のことといい、朋江のことといい何となく面白くない。朋江に頼まれて一徹は宇佐木町で仕事を探してやることにしたが、山水楼では専務の一郎(岡本富士太)に断られてしまった。そこでまた、一徹と朋江の噂がパッと広がった。悪いことは続くもので、一徹が月忌参りに行ったしげの家の嫁・光子がお婆ちゃんが月忌参りに安楽寺から誰も来なかったと言っていたと抗議に来た。一徹は勿論行ったと説明したが、何しろしずのことや朋江のことがあって、母の頼子(淡島千景)も徳子、弟の文太(西山浩司)も信用しようとしなかった・・・・。
  • 日本クラウン
  • ジュネオンエンターテインメント
  • 6,300 円
  • 1982-10-30
  • 日本テレビ
  • 高井牧人
  •   水谷 豊・伊藤 蘭・西山浩司・藤真利子・三浦洋一・寺田農村田英雄・淡島千景