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あんちゃん第一巻 第3回

ふるさとは、ほとんどビョーキ!

一徹(水谷豊)が住職になってから数日がたち、養父が持っていた商工会議所顧問などいくつかの肩書きを受け継ぐことになった。町一番の実力者である商工会議所所長・小寺丑寅から散々おだてれられた一徹は有頂天である。小寺のあくどいやり方を知っている一郎(岡本富士太)や音次(三浦洋一)は、なんとも面白くない。そんな時、一徹と一郎は山水楼の泊り客がお金をなくしたことが原因でケンカを始めた。そして一郎にケガをさせて、一徹は圭六(市川好郎に逮捕された。ところが、即日保釈、どうも小寺が裏から警察署長に手を回したらしい。一徹の評判はますます悪くなった。一徹の方はすっかり小寺の魅力にまいってしまい、小寺から町の発展のために協力してくれといわれ承諾してしまう。その時、小寺から女房のお布施の前渡しだといわれ10万円受け取った。さすがの一徹もその金額の多さにびっくり。思案しているところに、一郎から昔、一徹たちが遊んだドブ池公園を小寺が客集めのために買収し、ストリップ劇場を建てようとしていること聞かされた。徳子(伊藤蘭)は一徹と一緒にドブ池公園に行き、それとなく公園で遊んだ昔話を始めた。さて、小寺の女房の三回忌の当日がきた。一徹は小寺からお布施にもらった10万円のうち、9万円を文太(西山浩司)に持たせ、小寺家の法要へ行かせた。小寺は一徹が寝返ったと勘付いて夜になってチンピラに一徹を襲わせた・・・。
  • 日本クラウン
  • ジュネオンエンターテインメント
  • 6,300 円
  • 1982-11-06
  • 日本テレビ
  • 吉野洋
  •   水谷 豊・伊藤 蘭・西山浩司・藤真利子・三浦洋一・寺田農村田英雄・淡島千景