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あんちゃん第二巻 第7回

東京未練

静(藤真利子)が東京から来た男・木山健介(山下真司)を連れて町を連れて回り評判になった。一徹(水谷豊)は健介がワイセツ写真専門のカメラマン助手で、静が東京にいたころ金を相当貢いでいたことを知っていた。だが、静に気のある一郎(岡本富士太)には何も知らないで通すことにしたが、静にはまた騙されるのがおちだからと説教をした。一郎は静が余りになれなれしいので面白くなく、泊まっていた健介を山水楼から追い出してしまった。健介は飲み屋を回って宇佐木町の悪口を言ったものだから、健介と一郎たちの間はますます険悪になっていった。少しして、静が一徹に金を借りにきた。だが、静はすぐに思い直し金は借りずに帰っていったが、健介のためにやって来たことは明らかだった。さすがの一徹も怒り、健介に会って静を傷つけるのはもうよしてくれと怒鳴った。そして、静に対しても健介の目的は金だとはっきり言ってしまった。
  • 日本クラウン
  • ジュネオンエンターテインメント
  • 6,300 円
  • 1982-12-04
  • 日本テレビ
  • 吉野洋
  •   水谷 豊・伊藤 蘭・西山浩司・藤真利子・三浦洋一・寺田農村田英雄・淡島千景