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あんちゃん第五巻 第20回

宇佐木温泉子育て地蔵

文太(西山浩司)が大学受験に落ちた数日後、安楽寺に芸者の寿々丸こと沢田光子(二宮さよ子)が生後2カ月ぐらいの陽太を抱えてやってきた。一徹(水谷豊)は、話のはすみで陽太を預かる羽目になった。徳子(伊藤蘭)は、しわよせはこちらにくるんだから、なんでやすうけあいをするのかとふくれる始末。仕方なく一徹は自分で世話することにし。そして、陽太を見ていて、ふと自分が安楽寺に捨てられていた30年前のことが知りたくなった。頼子(淡島干景)がそのいきさつを初めて語った。だが、一徹が子持ちになったという噂がパッと広まった。一方、音次(三浦洋一)らは陽太をあやす一徹と徳子を見て、似合いの夫婦だと言い出した。一徹の方は、陽太の父親は誰かを探し始めた。光子は一徹に陽太を預けた日から姿を消していた。しばらくして、光子は姿を現わしたが、一徹に会うと好きな男がいるが陽太のことは話していないのでもらって欲しいと言う。一徹はそんな光子に、自分の過去を思い出し、激しい怒りを感じた…。
  • 日本クラウン
  • ジュネオンエンターテインメント
  • 6,300 円
  • 1983-03-12
  • 日本テレビ
  • 吉野洋
  •   水谷 豊・伊藤 蘭・西山浩司・藤真利子・三浦洋一・寺田農村田英雄・淡島千景