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気になる嫁さん第五巻 第二十回

未亡人はいらないわ

輝正(山田吾−)と八重子(冨士眞奈美)の結婚式が数日後にせまったある日、めぐみ(榊原るみ)のところへ、宮崎のおじから一枚の写真がとどいた。縁談だった。父・呂之助(佐野周二)や、おば・宏子(杉葉子)は、めぐみもそろそろ考えた方がいいとしきりにすすめるが、めぐみは死んだ純を今でも愛しているので、見合いなんてまっぴらだった。折も折、新居のマンションの工事が遅れたため、輝正と八重子はしばらく清水家に同居する事になった。わすか半月だが、兄嫁といっしょではめぐみも居づらいに違いない。同情した文彦(石立鉄男)は、他にアパートを探して住んでもらおうと八重子を説得に出かけた。ところが、したたか者の八重子にうまく丸め込まれてしまう。八重子は文彦も顔負けのけちだった。わすか半月でもアパート代がもったいないと早速、清水家に嫁入り道具を運び込み、こともあろうにめぐみの部屋を占領しようとした。それからが大変。八重子と小夜子(水野久美)の女同士のすさまじい口論に、文彦や力丸(山本紀彦)も巻き込まれて大騒ぎ。めぐみはおば・宏子の家へ帰ってしまう。
  • 日本クラウン
  • ジュネオンエンターテインメント
  • 6,720 円
  • 1972-02-23
  • 日本テレビ
  • 千野皓司
  •   榊原るみ・石立鉄男・佐野周二・山田吾一・水野久美・山本紀彦・関口守・浦辺粂子・杉葉子・富士眞奈美ほか